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備忘録として

サンライズリーグ第3節 セレッソ津守vsヴィッセル神戸

開幕から2連勝の津守。3節の相手は今年は強いだの弱いだの様々な噂の飛び交う(笑)V神戸です。

津守としては勝って3連勝となれば優勝戦線に向けて一気に加速できるところ。

 

結果:2-5

得点:近藤、吉田

 

どうしてこうなった・・・かは明確で、失点してメンタルバランスが一気に崩れて混乱している間に追加失点を重ねる、という流れ。特にU15世代ではありがちなやつです。

最初の失点は中盤からセンターバックへ戻すパスが短くなり、相手FWに詰められ、ボールをほぼ同時に蹴って、こぼれ球がDFの選手の裏に抜けてしまいGKと1対1を作られ決められる、というもの。単純なミスを起点とした事故的な失点。立ち上がりからペースは掴めており、特段気にせず続けられれば良かったのだけどなかなかそうはいかないのが難しいところ。簡単に守備の間を割られ裏に抜けられ2点目、左からのクロスに対し逆サイドマークを空けてしまいフリーの状態でトラップからボレーで3失点目。時間と共に徐々に試合ペースが落ちたもののそこまでで前半終了。

後半、先に点を取って追い上げたいところでCKから失点。この失点で試合結果は固まってしまったかな・・・。攻撃も焦りからか連動性より個人能力で打開を図る場面が多くなり、スムーズにチーム全体で押し込む流れを作れず。

思いがけぬ結果となってしまいました。

 

逆に考えればこのような展開を早いタイミングで経験できたことは大きかったかもしれない。プランが崩れたときにどうするのか、苦しい状況に立った時にどこまで冷静沈着に自分たちのすべきことを把握し周りにも伝えられるか、そういったことを見つめなおす貴重なチャンス。ぜひ今後に活かし、打たれ強い強靭なチームに育って欲しいですね。